ゲイの僕が死ぬまでにやりたいこと

井筒八ッ橋本舗 祇園本店

2024/10/4 井筒八ッ橋本舗 祇園本店に行ってきました。

1階は和菓子の販売店舗、2階は甘味処でした。
今回は1階で和菓子を購入しました。

京都・祇園の歴史ある「井筒茶店」は、慶長三年(1603年)に創業し、茶屋文化や芸能と深く関わっていたようです。
その後、文化二年(1805年)に井筒茶屋との関わりを持ち、初代津田佐兵衞氏が「井筒」を創業して、茶菓子・米・味噌・醤油の販売と井筒茶店の仕出しを行なっていたとのことです。

  

所在地:〒605-0079 京都府京都市東山区川端通四条上ル常盤町178 井筒北座ビル 北座
祇園四条駅から72m(🚶約1分)

営業時間:10時30分~18時30分

  

御菓印もゲットしてきました。
琴姿とは琴の形を模したものを指し、八ッ橋を表現する際に使われている言葉とのことです。
もともと祇園の茶店で人気だった堅焼きせんべいが、箏曲の祖・八橋検校(やつはしけんぎょう)の遺徳を偲んで、琴の形に作られて「八ッ橋」と名付けられたのが始まりだそうです。
「八ッ橋」の名前の由来は諸説あるようですが、特に有名なのが八橋検校にちなんだ説です。
八橋検校は江戸時代の有名な箏(こと)の名手で、「六段の調べ」などの名曲でも知られています。
普段何気なく食べていた「八ッ橋」にもこういった由来があることを知ると、ますます味わい深く感じられます。

左から「八ッ橋」「井筒の三笠」「あずきの花」「夕霧」です。

「八ッ橋」は、パリッとした食感とニッキの香りが特徴的で、井筒の八ッ橋の方がニッキの味が強めで、少し辛口な味わいのある八ッ橋です。

「井筒の三笠」は、餡と井筒伝統の生八ッ橋をふっくらした生地で包んだどら焼きです。
生八ッ橋のニッキの味が感じられて、栗入りの餡とふっくら生地が相性抜群でした。

「あずきの花」は、砂糖で炊き上げた小倉大納言小豆を最中に挟んだお菓子です。
訪れた時期がハロウィン時期だったので、最中にはパンプキンやお化けなどが可愛らしく描かれていました。
大粒の小豆のごろごろとした食感としっかりした餡の甘みが特徴的でした。

「夕霧」は、小倉餡入りの生八ッ橋で、ニッキと柚子の2種が置いてありました。
ニッキと柚子はほんのり感じられる程度で、モチモチとした食感と小倉餡の甘みがしっかりと感じられる一品でした。

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