ゲイの僕が死ぬまでにやりたいこと

村岡総本舗 本店

2024/2/12 村岡総本舗 本店に相方と行ってきました。
また、2025/3/15にも相方と再訪しました。

村岡総本舗の創業は、1899年(明治32年)。
「小城羊羹」という名称を最初に考案したのが村岡総本舗の初代とのことで、昭和初期までは長期保存食用として陸軍や海軍で重宝されていたようです。

また、お店の隣には「村岡総本舗羊羹資料館」があります。
建物は平成9年3月より有形登録文化財に指定されているようです。
実際に利用されていた道具や砂糖・豆などの原材料などの展示品が並んでいて、羊羹の製法や歴史をビデオ・写真・展示物より学ぶことができます。
1階は休憩室になっており、「小城羊羹・特製切り羊羹」と抹茶を無料で試食できるのも魅力です。

  

所在地:〒845-0001 佐賀県小城市小城町861
小城駅から1.8km(🚗約5分)

営業時間:9時00分~18時00分

    

御菓印もゲットしてきました。
中央に「む」と大きく記載された紋章が印象的です。

2024/2/12に訪れた際は、左から「極上羊羹 愛」「シベリアショコラ」「シベリア」「切り羊羹」「小城羊羹」を購入しました。

「極上羊羹 愛」は、備中産小豆と北海道大粒小豆を使用した粒餡の羊羹。
氷砂糖と和三盆が使用されていて、後味が良い甘さが美味でした。

「シベリアショコラ」は、ココア粉末が入ったバターカステラとチョコレートクリーム・本煉羊羹が5層になったお菓子。
羊羹とチョコの組み合わせが意外にマッチしていて、新しい発見でした。

「シベリア」は、カステラで羊羹を挟んだお菓子。
自家製の羊羹と柔らかなカステラとの相性は絶妙で、1個337キロカロリーもあるのにペロっと食べれてしまうから恐ろしいです(笑)

「切り羊羹」は、江戸時代から続く伝統製法で作られている羊羹です。
外側は砂糖のシャリシャリ感があり、中は柔らかい独特の食感があります。

紅煉は白小豆の羊羹で、小城の桜にちなんで紅色に染められているそうです。
本煉はこし餡の羊羹でした。

「小城羊羹」は、小型で食べやすく、賞味期限も長い手土産に重宝されている羊羹です。
小倉・本煉・紅煉の3色をいただきました。

さまざまな羊羹を食べましたが、今回購入した中では「極上羊羹 愛」が一番美味しかったです。

2025/3/15に再訪した際は、左から「丹波大納言製羊羹」「鳳梨萬頭」「和栗の水羊羹」を購入しました。

「丹波大納言製羊羹」は、一棹(ひとさお)5400円の村岡総本舗の最上級の羊羹です。
前回は値段を見て断念しましたが、最上級の羊羹を食べてみたかったので今回購入することにしました。

「丹波大納言製羊羹」は、職人の手作業で選別された丹波製の大納言で作られた最上級の羊羹です。
丹波製の大納言小豆が通常の小豆よりも甘く、小豆の芳醇な香りが感じられました。
羊羹は雑味が一切なく、和三盆の甘みも上品で美味でした。
芸術品のようなきめの細かさで、包丁で入れる時に滑らかさが伝わるくらい口当たり滑らかでした。
賞味期限も6ヶ月ほど持つそうなので、少しずつお茶請けとしていただきたいと思います。

「鳳梨萬頭」は、パイナップル風味のジャムをクッキー生地に包んだお菓子とのことです。
クッキー生地の中に、粘り気のある水飴が入っているようでした。
外側はサクサクしていて香ばしく、中はねっとりした食感で面白かったです。
パイナップル風味は特に感じませんでした。

「和栗の水羊羹」は、和栗がたっぷり入った水羊羹です。
水羊羹の甘みが感じられないほど、和栗の濃厚な甘みを感じました。
水羊羹は滑らかでトゥルトゥルした食感でした。

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