2024/12/6 虎屋菓寮 赤坂店に行ってきました。

とらやは室町時代後期に京都で創業したと言われていますが、明治12年(1879年)に現在の中央区銀座に「虎屋東京店」を開店したとのことです。
そして、同年の9月に現在の港区元赤坂に移転したとのことで、赤坂の地で140年ほど商いを続けていることになります。
江戸時代には天皇や宮中にお菓子を納める「御所御用」を務めるようになったとのことで、虎屋は古くから皇室を始めとした多くの方に愛されている老舗メーカーです。
所在地:〒107-8401 東京都港区赤坂4丁目9−22
赤坂見附駅から550m(🚶約8分)
営業時間:11時00分~17時30分
定休日:毎月6日

御菓印もゲットしてきました。
赤坂店が紋章になっていて、モダンな印象です。

虎屋茶寮で、赤飯セットと生菓子の「玉手箱」を食べました。
赤飯セットには、赤飯・お吸い物・付け合わせの3つが付いていました。
赤飯は噛み応えのあるもち米で、小豆の風味がマッチしており、黒胡麻の香ばしさと塩加減が絶妙でした。
大根と柚子のお吸い物はほぼ素材の味で、出汁も優しい味わいでした。
付け合わせは大根と人参の甘酢漬け・花豆・小豆の塩漬けで、特に蜜漬けされた花豆がとにかく大きな豆で驚いたのと甘くてホクホクで美味しかったです。
「玉手箱」は、美しい手箱をかたどった生菓子でした。
羊羹の生地に小倉餡が入っていて、程良い甘さ加減で食べやすかったです
赤飯セットが1,980円・玉手箱が660円で計2,640円でした。
金額も決して安くはないので、個人的にはランチは別の場所で食べて和菓子を茶寮に食べに来るのがコスパが良いと思います。